- ニキビ・毛穴や瘦身、小顔に効果のあるお薬もございます。
お薬による改善
身体の内側からもアプローチ
こんな方におすすめ
- 肝斑が気になる
- 明るい素肌になりたい
- ニキビが治らない
- 紫外線による日焼けが気になる
内服薬の種類
イソトロイン
イソトロインはビタミンA誘導体の一種で、難治性の炎症性ニキビに大変有効な飲み薬です。
効果 : ニキビ・毛穴、肌質改善
治療等の主なリスク:妊娠、妊活、授乳中の使用は不可
副作用:唇や肌の乾燥、肝機能障害、関節痛、筋肉痛、骨の痛み、脱毛、頭痛、うつ病など
自由診療となります。
①基本は20mgから開始する
基本的には1日1回食後に、1回1錠(20mg)から服用を開始します。
ただし体重の多い方は、1日1回2錠(40mg)から開始することもあります。また乾燥肌の方やアトピー性皮膚炎の既往歴がある方の場合には、隔日の服用で開始することもあります。
②食後に服用する
イソトレチノインの成分はビタミンA誘導体のため脂肪に溶けやすい特徴があり、食事の影響を受けやすい薬です。朝昼夕でいつ飲むかという決められた時間はありませんが、成分が吸収されやすいように必ず食後に服用してください。
③量を増やすときや減らすときもある
当院では、症状にあわせてイソトレチノインの投与量を調整しています。経験上、ほとんどの方は1日20mgの量で期待した効果を実感できます。しかし服用しても期待した効果が実感できないときには、1日40mgに増量します。またイソトレチノインを服用して乾燥肌などの副作用が強く出たときには、1日おきに20mgを飲むように減量します。それでも副作用の乾燥肌が強く出ている場合には、週に2回の服用に減量することもあります。
イソトレチノインは継続して服用できることが大切です。当院では一人ひとりの症状にあわせた服用方法を提案しています。気になる症状が出たときにはお気軽にご相談ください。
④妊娠、授乳、献血を避ける
イソトレチノインには、副作用として催奇形性が報告されています。女性の場合は 服用期間中とその後1か月間、避妊が必要です。またこの期間は授乳や献血も避けてください。
当院の一般的な治療期間について説明します。(※ここで紹介している治療期間はあくまで目安です。)
①基本的には6か月
重症ニキビ以外の症状(中等症や軽症の繰り返すニキビ、酒さ、鼻瘤、毛穴の黒ずみ、皮脂分泌過多など)に使用する場合には、一般的な治療期間の目安は6か月です。 服用期間の目安としては、基本的に4か月は内服を続けて肌状態が改善したのを確認してから、内服終了後の再発を防ぐ目的でさらに2か月は内服を継続します。
②長いときには1年
重症ニキビや難治性のニキビがあるときには、イソトレチノインの服用を開始してもすぐに効果を実感できないこともあります。また期待した効果を実感してから、すぐに内服を終了してしまうと、再発しやすいことが知られています。そのようなときには1年を目安に治療を継続してみると、期待した効果を実感しやすくなります。
③再発を防ぐための投与量・治療期間がある
重症ニキビの場合に再発を防ぐための投与量として、「合計の服用量が120mg/kg以上になること」がアメリカの基準値として定められています。この基準値を利用して考えると、目安となる服用量や服用期間が求められます。
たとえば体重50kgの方は、50kg×120mg/kg=6000mgの合計投与量が必要です。これを20mg/日で服用する場合には6000mg÷20mg/日=300日となり約10か月の服用が再発を防ぐために必要な治療期間の目安です。
イソトレチノインは妊娠している女性への投与により、流産や胎児の形態異常が引き起こされる可能性があります。そのため、イソトレチノインを服用する期間中およびその前の1カ月、そしてイソトレチノインの服用を終了してから6カ月間は必ず避妊をしてください。
もしも妊娠が確認された場合は、ただちにイソトレチノインの服用を中止し、医師に相談してください。
※イソトレチノインは国内未承認医薬品です。
※当院では国内の医薬品卸業者より「Cipla社 Isotroin-10」という製品を仕入れております。
※万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
この治療で使用されるイソトレチノインは、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認薬です。
当院で使用しているイソトレチノインは、インドのシプラ社により製造されたものを当院で個人輸入しております。
イソトレチノインの個人輸入についての厚生労働省の注意喚起は下記URLをご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kojinyunyu/050609-1b.html
国内で同程度の効能・効果で承認されている国内承認医薬品薬剤はありません。
イソトレチノインは、米国のFDA(アメリカ食品医薬品局)をはじめ、諸外国で承認されておりますが、 胎児の催奇形性、鬱、精神病などの精神疾患の副作用も報告されています。
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
リベルサス
リベルサスは人間の身体で生成される消化管ホルモンを応用した薬を使用する治療方法です。
効果 : 痩身・小顔
メトホルミン
老化の原因になる活性酸素を抑制したり心血管疾患の発症リスクが減少したりと、近年ではエイジングケア効果があることが注目されています。
1日2-3錠の少ない量から開始し、徐々に量を増やしていく、というのがセオリーです。最大1日9錠まで増量することができ、量に応じて効果が強まることが知られています。
効果 : 痩身・小顔、アンチエイジング
糖尿病治療の場合は1回250〜750mgを1日2〜3回服用することが一般的です。
ダイエット目的の場合は、最初の1ヶ月は、1回1錠(250mg)を朝と夜の1日2回飲みます。そして、1ヶ月経過したら1回の服用量を500mgに増やすこともあります。
なお、服用タイミングは食事の直前や食後に飲むのがよいとされています。
また日本人を対象にした2相試験では、体重の多い糖尿病の方に投与して26週間後から有意な体重減少がみられ、54週間後で約1kgの減量効果が認められています。
メトホルミンを服用してすぐは服用量が少なく、期待した効果が得られない可能性があるため、一定期間は服用し続けることが必要です。
治療等の主なリスク:妊娠、妊活、授乳中、他に糖尿病の薬を服用している方、下垂体・副腎機能不全の方の使用は不可
副作用:胃腸障害、貧血、味覚異常、低血糖、乳酸アシドーシスなど
自由診療となります。
メトホルミンは医薬品医療機器等法において2型糖尿病の効能効果で承認されていますが、肥満治療目的の使用については国内で承認されていません。
国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。
メトホルミンと同成分のウゴービ、サノレックス等が、肥満症の治療薬として国内で承認されています。
メトホルミンは、アメリカ食品医薬品局(FDA)で糖尿病治療薬として承認されていますが、諸外国でも肥満症治療薬を目的とした使用は承認されていないため重大なリスクが明らかになってない可能性があります。安全性等に関わる情報としては、膀胱炎など尿路感染症(排尿痛、残尿感、頻尿、多尿)、陰部感染症(陰部や性器のかゆみ、痛み、おりもの)、口渇、ケトーシス、食欲減退、多飲症、便秘、下痢、腹痛といった症状が記載されています。
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
カナグル
カナグルは、その再吸収を防ぎ、体内にある糖を尿と一緒に排出し、脂肪をためないような体質にすることができるダイエット薬です。
効果 : 痩身・小顔
料金
- イソトロイン 10mg*30錠
- ¥ 16,500
- リベルサス 3mg*30錠
- ¥ 11,000
- リベルサス 7mg*30錠
- ¥ 22,000
- メトホルミン 500mg*30錠
- ¥ 5,500
- カナグル 100mg × 30錠
- ¥ 11,000
※上記料金にはカウンセリング費・施術費・アフターケア費全て含まれております。
※価格は全て税込表記です。