AGAの治療方法には、内服薬や外用薬を使用する「薬剤治療」、人工毛や自毛を植え付ける「植毛」、髪を結びつけて増えたように見せる「増毛」、毛母細胞を活性化させる「光治療」などがあります。
その中で最もスタンダードで効果が高いと認識されているのが「薬剤治療」です。
↓おすすめ治療法↓
施術内容 ①ミノキシジル、ワカサプリ 亜鉛+銅 期間 ①2ヶ月後 費用 ①1ヶ月 6,560円
デュタステリドとは、グラクソ・スミスクライン株式会社が開発したザガーロに含まれる成分です。もともとは、アボルブの有効成分として開発されましたが、AGAの改善効果が期待できることがわかり、改めてザガーロが開発されました。
デュタステリドの主な役割は、AGAを発症させる原因に作用し進行を止めることです。
つまり薄毛を予防する守りの薬ということです。
日本皮膚科学会が発行する「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」にてデュタステリドの服用は男性型脱毛症の治療として強く勧める「推奨度:A」と定めらています。
フィナステリドは、男性型脱毛症(AGA)の治療薬として使用される内服薬です。男性ホルモンのテストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されるのを防ぎ、抜け毛を抑制する効果があります。
男性型脱毛症(AGA)の進行を遅らせる、髪の毛の増加
スピロノラクトンは、本来利尿作用による高血圧治療薬ですが、現在女性の薄毛治療にも使用されている薬剤です。スピロノラクトンはジヒドロテストステロンの男性ホルモン受容体への結合を阻害し、抗男性ホルモン作用を持つため、FAGA治療に有効とされています。ま た、スピロノラクトンは卵巣での男性ホルモン産生抑制作用もあるため、男性ホルモンの過剰分泌が原因で起こる重症のニキビの治療等にも用いられています。
FAGA(女性型男性型脱毛症)は女性の体内で女性ホルモンが減少し、男性ホルモンが優位になってしまうことで起こる脱毛症です。男性型脱毛症を女性が発症していると考えられており、スピロノラクトンのアルドステロン受容体拮抗作用を利用して、アンドロゲン受容体の活性もブロックします。抜け毛の原因でもあるジヒドロテストステロン(DHT)とアンドロゲン受容体の拮抗も抑えるので、抜け毛予防の効果が期待できます。
ミノキシジルは、米国のファルマシア・アップジョン社(現・ファイザー株式会社)が1960年代に開発した、高血圧症患者向けの血圧降下剤です。
ミノキシジルには、発毛や髪の成長を促進する作用があります。塗り薬として頭皮に直接塗布することで、毛母細胞が刺激され、細胞分裂が活発になるためです。
頭頂部や前頭の薄毛に対して高い効果を発揮することが認められています。
デュタステリド
・勃起不全、性欲の減退、精液量の減少
・ごくまれに、乳房大きくなる、乳頭痛、乳房不快感、頭痛、抑うつ気分、腹部不快感、発疹といった症状もあります。
フィナステリド
・性欲減退、勃起不全、肝機能障害、精液量減少、射精障害、睾丸痛、発疹など
・女性や未成年は服用できません
・妊婦や授乳中の女性は服用できません
・小児や高齢者は服用を避けるべきです
・飲み忘れたとしても2日分を一度に服用してはなりません
・服用中は献血できません
・前立腺がん検査の際は必ず申告する必要があります
スピロノラクトン
・電解質異常(高カリウム血症、低ナトリウム血症、代謝性アシドーシス等)
・急性腎不全
・中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群
下記の方は服用できません。
・無尿又は急性腎不全の方
・高カリウム血症の方
・アジソン病の方
・タクロリムス、エプレレノン又はミトタンを投与中の方
・過敏症の既往歴のある方
ミノキシジル
・適用部のかゆみや発疹、皮膚炎、紅斑
・浮動性めまいや頭痛、動悸、血圧低下といったものも報告されています。
・効果については個人差があります。
※上記料金にはカウンセリング費・施術費・アフターケア費全て含まれております。
※価格は全て税込表記です。